07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

アマデウス

2007/06/15



DVDプレーヤーないのに買っていたシリーズ第2弾。
何年前に買ったんだろう?

【AMADEUS】
 1984年・アメリカ映画
 監督 ミロス・フォアマン
 出演 F.マーリー・エイブラハム/トム・ハルス

アマデウス



学生時代にビデオで観て衝撃を受けた作品。
すぐにサウンドトラック買いました。(高かったぁ~)
オープニングでサリエリが倒れるシーンと音楽が凄いインパクト。
先を観ずにいられなくなってしまう・・・。


天才モーツァルトの才能を見抜く能力を与えられた凡人サリエリ。
その嫉妬・憎しみたるやすさまじい。
事実と異なる部分も多々あるんだけれど、
(サリエリがレクイエムを依頼したとか・・・)
立場を利用してモーツァルトの作品を上演打切りにしたりっていうのはあったらしい。

いやぁ~、でも、凡庸な私にはサリエリの気持ちが痛いほどよく分かる。
人間やっぱり自分が可愛いのだ。
どんなに凡庸でも(だからこそ)己を愛するもの。
だから、相手が天才であればあるほど、奔放であればあるほど
憎悪は神をも憎むほどに膨れ上がっていくのだ。

サリエリは、モーツァルトの新しいオペラを観る度に、
その「神の声を聞くことを許された小男」に激しい憎しみを持つ。
なぜ私ではないのか!神を崇め、誠実に生きてきた私には
神の声を地上に響かせることはできないのか・・・と。

天才っている!
ちょっと才能あるぐらいの人が努力してもどうしようもない程の
神がかり的な発想とか創造ができる人。
・・・きっと天才にも天才なりの苦しみがあるんだろうけれど、
圧倒的にフツーの人が多いんだから、サリエリに感情移入する人も多いんじゃないかなぁ。
地位も名誉もある、誠実な人と言われるサリエリの
しかし「人間」であるサリエリの
醜さとか弱さを究極に描いた感じがする。


モーツァルトの人物像については賛否あるらしいが、
曲のイメージとは違って、結構やんちゃな人だったとか。
お金も無くて、35歳の若さで亡くなり、遺体は共同墓地へ・・・。
天才が故の孤独ですかね。


個人的には、終盤で、弱ってきたモーツァルトと一緒に
サリエリがレクイエムを書くシーンが好き。
天才モーツァルトを苦しめ慄かせることができた自分に満足している風に見える。
「勝った」と思った瞬間だろう。
その後、30年以上も苦しみを背負っていくのだけれど・・・。
サリエリの演技や存在感は素晴らしいんだけど、
でも結局最後の印象では、モーツァルトの曲が勝っちゃうところが何だか哀しい。



スポンサーサイト
23:18 テレビ・映画 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。